Remerriage


Hitomi Diary




2006/01/30 根底にあるもの 


ここ最近、朝起きるとひどい動悸で動くことが出来ず向精神安定薬の
ホリゾンを服用しっぱなしです。
この2ヶ月のひどい便秘で下剤のプルゼニドを昨日から服用しています。
寝る前に悪夢を見ないための向精神安定薬兼睡眠薬のメイラックス。
たまの頭痛どきにロキソニン。
全部を服用するときの吐き気止め兼胃の保護のためにナウゼリン。
今の私に処方されている薬です。
抗うつ剤はなしというか使えないのです。

年が明けてから、朝も自分でコントロール出来るようになってきました。
毎朝、5時50分に起きて朝食とカズちゃんのお弁当も
作っています。

もう1つの病気・・・
まだ病名をここで書くのには、私には勇気が必要です。
言えることは精神科の部類に属する病気ではないです。
例えば精神分裂症や多重人格等ではないです。
あとACとか言うアダルトチルドレンでもないです。
いろいろと想像されても困るので誤解のないようにと思っています。
どうして、この段階になって病気が発見されたかです。
もう1つの病気は、うつ病やパニック障害等の病気から
診察、治療をしていく過程で判断というか発見されるようです。
私はうつ病はうつ病です。
でもバックにもう1つの病気があり、それがうつ病の治療の中で
発見されたのです。
そのもう1つの病気をまずは治療をして、うつ病の治療に入ります。
何年かかるか・・・

もう1つの病気の根底にあるものは、私が育ってきた上での
環境が1番影響しているようです。
深く言えば、人間形成の時期です。
ですから私の母は、責任を感じ心配をし苦しんでいます。
私は小さいときからいい子でした。
親に心配かけることもまったくなくです。
母は、私に対して今もですが過干渉で過保護です。
実父の母への暴力をすべて見て育ちました。
それに耐えている母を見て育ちました。
母は、私を頼りにし夫婦の問題でも大人の問題でもすべて私に話をし
理解を求めるという感じでした。
私は私で子供ながらにそれを受け止めて頑張らないとといつも
思っていました。
母の期待に応えないといけないという思いが私にはありました。
中学生の頃の私は、親や友達の前ではいい子。
その反面の部分がありました。
中学2年生のころから、私と弟の子守りを兼ねて家庭教師の先生が
週3回来ていました。
大学生の男の先生でした。
初めは弟のためだった家庭教師で私は塾に行っていたのになぜか
途中から私の勉強をみてもらうことになったのです。
このときの私はひどいものでした。
両親や友達の前でいい子だったので、すべての当たりところをこの
家庭教師の先生に向けていました。
私の中で両親がお金を払い、雇ってるという頭がありました。
私は、先生に暴言の数々・・・
『ママからお金貰ってるんでしょ?今日は先生がいたことにして
あげるから帰ってよ』
『先生さ、今日は勉強したくないから帰って。ママにはいたことに
してあげるから、いいでしょ?お金もらえればいいんじゃない』
『先生さ、貧乏学生で時給三千円が魅力なんでしょ?』
ひどいことを言っても粘る先生でした。
私は、机にふせて寝ていてもそれをじっと見守っている先生でした。
こんな状態が2年間続きました。
高校受験も終盤のころ、先生が本を10冊ほど抱えてきたのを
覚えています。
私は今も昔も本が大好きで中学くらいからは本ばかり読んでいました。
そのときに先生が持ってきてくれた本は、本の好きな私のために
彼女と選んだという本でした。
どんな本かはよく覚えていないのですが、確か田辺聖子さんの本も
あったように記憶しています。
それから自然と先生に心を開いていった私がいました。
高1まで家庭教師の先生をしてもらっていました。
本当はずっとみてもらう予定だったのですが、先生が早稲田の大学院へ
行くことが決まり、先生と生徒という関係が終わりました。
ちなみにこの先生は、私の両親に私の態度や暴言の数々を一切
言うことなく、私と戦っていました。
今となっては、先生に感謝と申し訳なさでいっぱいですね。
この先生がいなければ今の私は、もっとひどかったと思います。

いい子・・・・・
私が育っていく過程でのこれが1番の問題だったようです。
母もこれが1番の問題だったと、それと愛情不足と言っています。
母は私が病気になって、私の小学校からの幼なじみに、私のことを
話しました。
なぜか私の同級生と母は、すごい仲良しなのです。
実際に私がその友達と疎遠になっていたのは、母と仲良しすぎて
母に何でも筒抜けのようでイヤだったとの理由です。
母は、友達からものすごい勢いで怒られたそうです。
私には、返事はいいからと何通もひとり言メールがきています。
『今までいい子すぎたね。私は今のひとみさんが大好きだよ』
こんな感じのメールです。
母がなぜ私の友達に怒られたか・・・
『おばちゃんは、下(弟)ばかりに手をかけてたよ。いつもね
ひとみさんはいい子でいないといけない状態だったんだよ。
小学生の私から見てもそれがよく分かってたよ。おばちゃんは
なんで気がつかなかったの?今になってそういうのが出てきたのよ
不倫して再婚するってひとみさんがそんなことするなんて
想像も思いつきもしない。でも良かったと思うよ。1つ殻を
自分の殻を破ってね。まじめすぎたんだよ・・・・・』
母は私の幼なじみに1時間以上怒られたと言っていました。

私の病気の根底にあるものは『いい子』
どうして今になって病気が出てきたか・・・
これは自分でも分かっています。
友達の言うように不倫から再婚なんて、私にはありえなかった・・・
ある友達には『クソが100個ついても足りないくらいクソまじめ』
と言われていました。
1つ社会のルールに反することにより、まじめな殻を破ったことに
より本来持っていた病気が発病した?のだと思います。

カズちゃんは『良かったんじゃない?悪いことではないよ』
と言っています。
私は、複雑です。
分からないまま一生を終えることが出来たかもしれないからです。
それと関係ないカズちゃんに迷惑ばかりかけていることが
辛いです・・・

【カテゴリ:私の病気】





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