2005/10/10 体育の日 (あめ)
今日は体育の日です。
前にテレビかなにかで聞いた話なのですが、体育の日は東京オリンピックが開催された日を記念して作成されたそうです。
最近になって、１０月の第２月曜日が体育の日となったのですが、数年前までは１０月１０日が固定でした。
この１０月１０日というのが統計上で晴れになる確立がとてもよい事から、開催する日に選ばれたという話だったのです。
私たちの休日はいつも決まって遅く起きます。
起きてからしばらくダラダラして、最初の食事はお昼ご飯という事になります。
その日の朝、目をさまして、となりで寝ているひとみを見てみると気分が悪そうでした。
いつもなら、ひとみが目玉焼きをやいたりして食事の準備をちゃっちゃとしてくれます。
しかし、この日は、昨夜の薬が効いたらしく、起き上がる事すらなかなかできないようでした。
ならば、私が料理長になってみんなの食事をこさえてあげるほかありません。
冷蔵庫に何が何処に入っているか、まったく把握していない私でしたが、冷蔵庫の中をガサゴソあさってみました。
まぁなんとも綺麗に整理されている事でしょうか、ひとみの几帳面さがうかがえます。
これだけ整理ができていれば、いざ作るときには効率よく作業をする事ができるでしょう。
その整理された冷蔵庫の中から適当に材料をとりだしてオムレツを作る事にしました。
オムレツだけではさびしい感じがするのでひき肉をとりだしてそぼろにも挑戦です。
上手い下手はおいといて、包丁でものを切るのは楽しいので大好きです。調子にのって玉ねぎをみじん切りにして
キャベツもみじん切り〜冷蔵庫からマヨネーズを取り出してみじん切りにした材料をぐちゃぐちゃに混ぜました。
オムレツをふっくら作るために水とか牛乳とかいれるのかな？などと思ったのですが近くにあったなべでコンソメを
とかして入れてみることにしました。
次に卵を２つ取り出し、卵の黄身を割る心配などしなくていいにもかかわらず、慎重に卵を割りました。
だって、黄身が割れるとくやしいでしょ？それに子供じゃないんだから卵ぐらい綺麗に割らないとね＾＾
初めに卵を焼いて、真中に具を置いて焼くイメージでいたのですが、どうみても具の量の方が多そうだったので
卵もその具に混ぜてしまうことにしました。マヨネーズの色や水分など、ぱっと見はお好み焼きみたい＾＾
実際、それを見たひとみは「なんで小麦粉いれてんの〜」って言っていたぐらいですから。
（ぷぷっ！小麦粉なんていれてませ〜んｗ）
ここまで準備が揃えばあとは焼くだけなのでオムレツ組みは放置して、そぼろの作成作業にうつります。
ひとみはいつも買い物から帰ると、買ってきた食材を１食分ぐらいずつにしてラップで包み、冷凍します。
そのおかげで、そぼろ肉も１食分ぐらいになっている為、量をはかる事なくそのまま解凍して使えます。
前にテレビかなにかで得た知識ですが、「料理のこつはさしすせそ」ってやつ。
「さ」がさとうで、「し」がしばた・・・いやいや、「さ」が砂糖で「し」が塩。「す」以降は今回省略ｗ
塩を入れる前に砂糖をいれるということでして、塩を先にいれてしまうと砂糖が材料に染み込みにくくしてしまう（ようは、砂糖より先に材料に入り込んでしまい、砂糖が入り込む隙間を与えない）らしいため、先に砂糖をいれて塩をいれる事により、うまく味付けができるとの事でした。
これだけ豊富な知識があれば怖いものなどなにもありません。
フライパンに火を付けて、油をしいて、ひき肉入れて、砂糖入れて、塩入れて、醤油入れて・・・
みりんが見当たらない・・・まぁいい。黒霧島いれて・・・
ちょいと味見・・・
からい・・・
砂糖が少なすぎた・・・
やばい
「さ」のあとの「し」も「せ」も既にたっぷり入れてしまった・・・
やってしまったものはしょうがない＾＾とりあえず「さ」を入れる。
そして味見・・・また「さ」を入れる。
また味見・・・もっともっと「さ」を入れる。そして味見、「さ」を入れる。。。何度もリピート。。。
もういいや、きっと冷めれば味も変わるさｗ
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